「えきねっと」の「事前受付」の上手な使い方
年末年始の指定券購入については、こちらも参考になさって下さい。
年末年始の新幹線指定席券の高確率予約方法
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- はじめに
- 「事前受付」とは
- 「事前受付」よりも「自分で購入」がお勧め
- 「事前受付」は「申し込まないよりはマシ」
- 「事前受付」をお勧めする人
- 「事前受付」と「自分で購入」の併用がお勧め
- 「事前受付」のコツ
- 「事前受付」の結果を早く知りたい場合
- 「事前受付」に関するリンク
はじめに
こちらのページは、「絶対に指定席を確保したい」と言う方を対象に、
できる限り高確率で指定席を確保するための内容となっております。
「事前受付」とは
- 発売開始日に駅窓口などへ並ぶことなく、指定券を申し込めるサービスです。
- 最大の注意点は、あくまでも「申し込み」であり、「座席の確保を約束するものでは無い」ことです。
- 「誰よりも早く申し込んだ」としても、「座席を確保できませんでした」となる場合があります。
JR東日本ページに記載あり
- このサービスを使うことで発売開始日に駅窓口などへ並ぶことなく指定席をお申込みいただけます。
- 「事前受付」は座席を確実にご用意することをお約束するものではありません。
- 事前受付をされた申込は、発売日(ご乗車日の1か月前)以降、順次座席の申込を行いますが、満席等の理由により座席をご用意できない場合もありますので、申込結果を必ずご確認ください。
- 事前受付の座席の手配については、先着順でも抽選でもございません。
- 早めにお申込みいただいたとしても、予約が成立しやすいということはございません。
「事前受付」よりも「自分で購入」がお勧め
「事前受付」は座席確保の確約では無いので、
発売日の 10:00 に「えきねっと」「みどりの窓口」の何れかで、
自分で購入できるのであれば、そうするのが一番確実でお勧めです。
混雑する時期や列車では、「事前受付」と「自分で購入」の併用がお勧めです。
「事前受付」は「申し込まないよりはマシ」
「事前受付」は座席確保の確約では無いので、「保険」にはなりません。
特に混雑する日や、混雑する列車を希望するほど、座席が確保できない確率は高くなります。
その為、「申し込まないよりはマシ」...という程度で考えた方が良さそうです。
「事前受付を申し込んだから安心」と考えていると、痛い目を見ます。
こちらは、ネットで見た投稿ですが、
これは自分が申し込んだ分の手配の順番が、後の方になってしまったからだと考えられます。
この様な事にならないよう、後ろの項に記載している「併用」をお勧めします。
ある方の投稿「事前受付」を申し込んだが、混雑により結果メールがなかなか来ない。
心配になり、「えきねっと」で申し込んだ列車の空席状況を確認すると、
まだ空席があるので、これなら確保できると安心してメールを待っていた。
所が、昼頃に届いたメールは「購入できませんでした」という内容だった。
慌てて自分で購入しようとしたが、既に満席で購入できなかった。
こんなことなら、自分で確認したときに購入すれば良かった...。
「事前受付」をお勧めする人
下記の何れかに該当する方にお勧めします。
- 発売後数分で満席になる人気列車の指定券を予約購入しようとしている。
- 大混雑が予想される日の指定券を予約購入しようとしている。
(連休、ゴールデンウィーク、お盆休み、年末年始など)
「発売日の10:00に自分で購入する」という方にも、お勧めします。
理由は、下記の様な状況になった場合、復旧時には既に満席の可能性があるからです。
※但し、上記にも記載の通り「保険」にはならないので、ご注意下さい。
- 大混雑により接続できず購入できなくなる。
- システム、回線、端末トラブルにより購入できなくなる。
(パソコンやスマホの電池切れ、故障、破損、停電...などなど)
上記に該当しない、発売数日後でも空席が沢山あるような列車を利用する場合は、
「事前受付」は使わずに、早めに自分で購入するのがお勧めです。
「事前受付」と「自分で購入」の併用がお勧め
※前項のような、大混雑する場合が対象です。
発売日の 10:00 に「自分で購入」する事を基本とし、
もしものときのために「事前受付」を申し込んでおく、という併用をお勧めします。
(もしも、の例は前項に記載してあります)
併用すると、両方で確保できた場合の取り消し手数料が心配になるかもしれませんが、
「えきねっと」は、支払い方法で「コンビニ」「金融機関」「駅」を選択した場合、
支払いが完了するまでは、取り消しても、取り消し手数料はかかりません。
この仕組みを活用し、片方か両方で上記の支払い方法を選択して予約を試み、
両方確保できた場合は片方を取り消せば、手数料無く、高確率で座席を確保できます。
空席待ちの方が大勢いますので、両方確保できた場合は早めに取り消して下さい。
※注意事項
- クレジットカード決済の場合、
セキュリティ上の理由により、席の確保時点では決済が行われない場合があります。
この場合、事前受付成立当日の22:30までに支払いを完了しないと予約は取消されます。
必ずマイページ内の申込内容履歴から、支払い状況をご確認下さい。
支払いも同じページから行えます。 - コンビニ、駅払いの場合、支払いまでに同時にお申込みできる件数は4件までとなります。
- 期限までに支払いを行わない場合、自動的に申し込みがキャンセルとなります。
- クレジットカード払いでの申し込みによる「購入成立」を取り消すと、手数料がかかります。
- せっかく確保した「事前受付」を取り消した場合、
次回以降の手配では順番が後回しになる仕組みなどがあるかもしれません。
「事前受付」のコツ
コツは、ピークを避けた列車を選択する事です。
- 可能であれば混雑日から1日ずらす。
- 連休の中でも比較的空いてそうな日にする。
- 混雑する日の中でも空いてそうな時間帯の列車にする。
手配の順序が非公開なので、コツと言っても、この程度のことしか出来ません。
「こうすれば間違いない、有利になる」ということは分からないのです。
下記の様な内容を何処かで見るかもしれませんが、手配の順序が非公開なので憶測となります。
- 座席の指定をしない
- トクだ値を選択しない
- 1人で申し込む
- 多人数で申し込む
- 第三希望までの列車を変える
- 親子、家族で申し込む
- クレジットカード払いにする
- VIEWカード会員になる
※早く申し込んでも、予約が成立しやすいということはありません。
「事前受付」の結果を早く知りたい場合
混雑する時期の「事前受付」は、「結果回答メール」の届くのが遅くなる場合があります。
その場合は、こちらのページでの確認をお勧めします。
「えきねっと > マイページ > JRきっぷの申込履歴」
※ご注意下さい
全ての申し込みの結果が、10:00丁度に見られる訳ではありません。
表示されるのは、申し込みの手配処理が完了してからとなります。
手配は10:00から順次行われますが、自分の申し込みの手配が何時何分に行われるのかは分かりません。
JR東日本ページに記載あり
- 最繁忙期など、お申込みが集中する時期には、事前受付の結果回答メール(購入成立・満席などで不成立)の送信や画面上への結果表示が、指定席発売日の正午以降となる場合がございます。