「えきねっと」の「隣接した座席に限定する」の範囲
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- 確保されなかった場合
- 2人で申し込みの場合(在来線)
- 2人で申し込みの場合(新幹線)
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- 3人で申し込みの場合(新幹線)
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- 5人で申し込みの場合(在来線)
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- 6人で申し込みの場合(在来線)
- 6人で申し込みの場合(新幹線)
- 共通して確保しない空席
このページについて
JR東日本の「えきねっと」で、複数人分の指定席券を予約購入する際、
座席の選択で「隣接した座席に限定する」を選択すると、
どこまでが「隣接」に含まれるのかを調べてみました。
対象としている方
下記の様な場合に知っておくとよい内容となります。
- 細かい座席指定ができない「事前受付」を申し込む場合
- 「10時打ち」の様に発売時刻に予約購入をする際、
一刻も早く購入するために「隣接した座席に限定する」で申し込む場合
(指定席券を取得できる確率が一番高い「10時打ち」とは?)
通常、座席は「座席表(シートマップ)」から選択すれば良いので、
上記に該当しない場合は、このページの内容は不要となります。
調査結果
「隣接した座席に限定する」を選択した場合、例え、申し込み人数分以上の空席があったとしても、
下記調査結果の「確保されません」に該当する場合は、予約購入できなくなります。
人気列車であるほど、申し込み人数が多いほど、、、予約購入は難しくなります。
このページの内容は、あくまでも調査時の結果となります。
下記以外の場合でも、状況や列車により座席確保の有無は変化するかもしれませんので、
こちらの調査結果は、あくまでも一例として見て下さい。
引用:スクリーンショットは全てJR東日本の「えきねっと」の画面です。
確保されなかった場合、できなかった場合
- 「ご希望の座席数が確保できませんでした」の表示例。
2人で申し込みの場合(在来線)
- 2列席に空きがあれば、そこが優先して確保されました。
- 1列席の場合は、前後も確保されました。
回転して2人ボックスに出来るからでしょうか。 - 2列席の前後や通路を挟んだ場合は確保されませんでした。
2人で申し込みの場合(新幹線)
- 新幹線の場合は、少し特殊な感じがしました。
2列席が空いているのに、3列の内の2席を優先して確保する場合が多々あります。
3列席が多く空いているときに、その様なことが多い感じもしますし、
左右のバランスを考えている様にも感じますが、わかりません。 - 2席並んでの空席があれば、3列席で相席になっても必ず確保されました。
ただ、他の車両で3列全ての空きがあるのに、なぜか相席の3列を優先する場合もありました。
このとき、他の車両に3列の空きが3箇所ありましたが、こちらを確保しました。
憶測ですが、3列席は3人での申し込み者用に残しておきたいのかもしれません。
また、3列席を相席の場合、「通路側+中央」よりも「窓側+中央」を優先して確保しました。
5回以上テストしましたが、必ず「窓側+中央」を優先して確保しました。 - 「窓側+中央」が無く、「通路側+中央」しか無い場合は、その席を確保しました。
- 在来線同様、通路を挟んだ席や前後の席は確保しませんでした。
このときは他の車両も並んだ席は無く、申し込み人数以上の空席はありますが、満席で購入不可となりました。 - 上記の結果では、前後や通路を挟んだ席は確保されませんでしたが、
JR東日本ページに下記の記載がありますので、場合によっては確保されるのかもしれません。
3人以上で申込の場合も同様と思われますので、その点ご承知頂いた上でご覧下さい。JR東日本ページに記載あり2名様以上でのご利用の場合
「隣接した座席に限定する」を選択の場合、基本的には通路を挟まず、離れません。ただし、列車の空席状況により、通路を挟む場合や、前後の席となる場合がございます。
3人で申し込みの場合(在来線)
- 通路を挟んでも、横一列で空きがあれば確保されました。
- 2列2列の内の、横一列でも空きがあれば確保されました。
1人は相席となっても確保されました。
また、図のように2列席の連続空席があっても、横一列3人での位置を確保しました。
相席になった場合のボックス化を避けるためかと感じます。 - 2列とその前後1人や、縦に3列は確保されませんでした。
3人で申し込みの場合(新幹線)
- 新幹線の場合、3列に空きがあれば確保されました。
3列席のある新幹線を3人で申込の場合は、この形の空席しか確保しない様です。 - 3列席のある新幹線の場合、この様な空きは確保されませんでした。
4人で申し込みの場合(在来線)
- ボックスに出来る席が優先して確保されました。
- この様な変則的な席も確保されました。
- しかし、この様な横一列は確保されませんでした。
3人で申し込みの場合は、相席でも横一列で確保されたので不思議です。
4人で申し込みの場合(新幹線)
- 2列に連続した空きがある場合は、その位置が優先して確保されました。
- 2列の空きが無い場合は、4人が一列で並べる場合だけ確保されました。
4人で申し込みの場合は、空席が合計50席以上あっても、
この2つの何れかの位置が空いていなければ、確保されませんでした。 - この様な位置での空席は、幾ら空いていても確保されませんでした。
2人で申し込みの場合は、3列を相席でも確保しますが、4人の場合は確保しませんでした。
ボックスにした場合の、他人となる2人とのトラブルを避けるためだと思います。
5人で申し込みの場合(在来線)
- 5人では、この様な位置での確保が基本となるようです。
- 1人が相席となっても、この様な位置で確保しました。
- この様に6席の空席があっても、確保はしませんでした。
1人だけ別、という感じになってしまうからかもしれません。 - 4人では変則的な確保もありましたが、5人以上ではありませんでした。
5人で申し込みの場合(新幹線)
- 何度試しても、5人1列を最優先に確保しました。
恐らく、全席が空席の場合でも、この位置で確保するはずです。 - 5人1列での空席が無い場合は、この様な確保になりました。
3列席を2つ取って欲しい気がしますが...。
恐らくJRとしては、ボックスにされて相席となった場合、
他人となる1人とのトラブル発生を避けたいのだと思います。
ボックスで5人で会話をされては、1人は苦痛になるかもしれませんので。
6人で申し込みの場合(在来線)
- 最優先の確保はこの様になりました。
2人席を3列(青枠)よりも優先して、この様な形(赤枠)を確保するようです。
4人で申込の場合は、横一列は確保されませんでしたが、6人では確保する様です。 - この様に6席の空席があっても、確保はしませんでした。
6人で申し込みの場合(新幹線)
- この様な位置での確保が基本となります。
- かなり特殊だと思うのですが、この様な確保もありました。
他の人数での申し込みでもありましたが、残席が少なくなると、
まとまった席を残すようにしようとしている感じがします。 - また、この様な事もありました。
奇麗に6席まとまって確保し、他は満席だったので不思議に感じ... - 他に空席は無いのかをシートマップから調べようとしたところ、
「選択出来る空席は無し」という感じのエラーになったので... - 申し込み人数を「1人」に変えて確認すると、かなりの空席がありました。
なぜ、この様な事をするのかは分かりませんが、
この様な事もありましたので、色々な条件が設定されているのだと思います。
共通して確保しない空席
- 赤枠は、左から、2人、3人、、、6人、で申し込んだ場合を表します。
この様な空席は、沢山空いていても確保はしないようです。
憶測ですが、ボックスにした場合、相席となった他人とトラブルになったり、
相席でボックスにされて嫌な思いをした方からの、JR側へのクレームを避けるためと思います。
購入者がボックスにするつもりは無くても、「ボックスにする人もいる」ことを考えて、
JRでは面倒を避けるため、この様な空席は確保しないようにしていると思います。
現時点では、「みどりの窓口」がかなりあるので、必要な方は限られると思いますが、
これから窓口が減っていきますので、少しずつ必要な方が増えるのではと思います。